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About REISEN HUTTE
長野と岐阜の県境にそびえる3026mの名峰「乗鞍岳」。その中腹2100mに建つ、昭和6年創業の歴史ある山小屋「冷泉小屋」。
長く閉じていたこの小屋を改装し、【登る人も登らない人も楽しめる場所】として再生しました。
元々この小屋は電気もガスも水道ないオフグリッドの小屋。
不便さが基本の山小屋ですが、来てくださるお客様には快適に過ごしていただきたい。
ポータブルバッテリーを使った館内の電気整備や、目の前を流れる冷泉の活用。
環境を意識しながらエネルギーと快適性を考えることは、この小屋が国立公園にあるからこそ。
そして守られた場所だから、普段は見れない自然の美しさ、ゆったりとした時の流れを感じることができるでしょう。
山登りが好きな方、自転車愛好家の方、小屋を目的として来てくださる方。
登る人も登らない人も、様々な方が交差する場として、標高2100mでお待ちしております。
REISEN NEWS
【宿泊可能日】
7/1〜10/22までの毎週金土日(雪の状況により最終日は変わる可能性もあります)
※天候不良で乗鞍エコーラインが通行不可の場合は宿泊ができません。関係管轄、バス運行会社からの通行不可が当日発表になる場合もあります。10月最終週は冬季小屋閉め準備のためクローズします。
【予約はメールにて】
現在予約サイト準備中です。お支払いはチェックアウト時に現金またはカード決済となっております。ご面倒をおかけいたします。
宿泊ご希望の方は
宛に以下の情報を記入の上お送りください。
代表者お名前:
代表者の生年月日:
お電話番号:
ご住所:
宿泊人数:
宿泊希望日:
希望のお部屋:
小屋まで来る手段:
冷泉小屋を知った理由:
※上記質問はコピペしてお使いください。
※CAMPFIREクラウドファンディングで宿泊券のリターンをお持ちの方はお送りしたチケットに記載のシリアル番号をご記入ください。
※エンジョイワークス投資家の方はお知らせください。
【金土日空き状況 時点】
更新中
【宿泊料金】
・客室1(利用人数 お一人・セミダブルベッド)
25,300円/人(税込・朝食/風呂付き)
・客室2(利用人数 お二人・ダブルベッド)
お二人様利用の場合 :22,000円/人(税込・朝食/風呂付き)
お一人様利用の場合 :33,000円/人(税込・朝食/風呂付き)
・客室3(利用人数 二人様・ツイン・シングルベッド×2)
お二人様利用の場合 :25,300円/人(税込・朝食/風呂付き)
お一人様利用の場合:38,000円/人(税込・朝食/風呂付き)
・ドミトリー(2段ベッド×3台 6名様まで。他のグループと一緒になることもあります)
13,200円/人(税込・朝食/風呂付き)
※夕食・飲料は別料金(アラカルトでのご提供)
※環境に配慮して歯ブラシのご用意はございません。(購入は可能です)タオルは各お部屋にご用意がございます。
【キャンセルに関して】
お客さまのご都合の場合のキャンセルは4日前までとなっております。
それ以降のキャンセルは、
3日前→宿泊費の50%をいただきます
2日前→宿泊費の70%をいただきます
1日前→宿泊費の100%をいただきます
当日→宿泊費の100%をいただきます
※天候不良で当日乗鞍エコーラインが通れない場合は、キャンセル料はいただきません。
宿泊予約フォーム
ユニークなフォルムを作ろう!
REISEN hutte's knowledge
冷泉小屋のロゴができました。
ロゴは冷泉小屋の「冷」をアイデンティティーにして、数式のような構造に。屋根の下はクリエーティブスペースで自由に書き変えられます。<にすい>の右側のXは「冷泉小屋×クリエーション」を表していて「×サウナ」「×ワイン」「×カレー」「× 天体観測」「×珈琲」「×音楽」と冷泉小屋の下に新しいカルチャーが生まれる期待感に溢れています。ロゴデザインは山友達でもあるアートディレクターの戸田宏一郎さんがデザインして下さいました。
英語表記・REISEN hutteの意味
hutteはドイツ語で「山小屋」を意味します。そして驚くことにREISENも「旅をする」という意味がありました。登山客だけでなくより幅広い旅行客を受け入れたいと思っている冷泉小屋にふさわしい言葉だと思っています。
創業は昭和6年
昭和6年に山岳スキーヤーブームに支えられ創業。
しかし自動車による排ガスで乗鞍岳の自然環境が破壊。排ガス削減のため、2003年より乗鞍エコーラインのマイカー規制が施工されると集客が困難になり、冷泉小屋はクローズしました。筒木東洋男さんから継承する
前オーナーは乗鞍の麓で「金山ヒュッテ」を経営する筒木東洋男さん。山小屋の大先輩であり、乗鞍における僕らのお父さん的存在です。かつては冷泉小屋と頂上小屋を経営していた筒木さん。山小屋の色んなことを教えていただき、冷泉小屋を継承します。
労せずに登頂できる乗鞍岳
冷泉小屋は目の前に道が通っています。そして「冷泉小屋前」というバス停があり、麓からバスで来ることができます。(タクシーも可)純粋登山者には興ざめの部分もありますが、道があることで登山のハードルが下がり、より多くの人に3000mの頂上を経験する可能性が広がります。ちなみに乗鞍山頂は3026mです。
とっておきの財産。冷泉が湧く源泉
小屋の名称にもなっている「冷泉」。その源泉が滝のすぐ上にあります。この冷泉は創業から今まで活かされていませんでした。以前は生活用水として引き込み使用していましたが、温泉として活用されたことはありません。沸かすためのエネルギーがかつてより効率良く使える今こそ、山小屋の財産になると考えています。また夏でも水温が4〜5℃のため、飲み物を冷やしたり、アイシングとしての利用もできそうです。水力発電も!?
真冬は10mの雪の壁
冷泉小屋へと上がる乗鞍エコーラインは、毎年10月末から5月の連休まで封鎖されます。ここ数年は積雪が減ってはいるものの、豪雪地帯なので冬季は車が入れません。10mを超える雪の壁が小屋の前にも立ちはだかります。エコーラインが封鎖される冬季に、山小屋を運営するかどうかは検証が必要だと考えています。
GALLERY
Movies & Photos from our hutte.
冷泉小屋イントロダクションムービー
冷泉小屋2020〜秋〜
秋の山小屋と乗鞍の風景
冷泉小屋2021〜夏〜
改装工事の様子第1回オンラインイベント
標高2100m。新しい価値の山小屋をつくる。
第3回オンラインイベント
冷泉小屋オーナー筒木東洋男さんと考える、新しい山小屋のオペレーション
第4回オンラインイベント
スポーツジャーナリストでサイクリストの橋本謙司さんと、サイクリスト目線の冷泉小屋について語り合います。
第5回オンラインイベント
インフラが何もない冷泉小屋のエネルギーをどう作るか?環境技術系のエンジニア・倉田眞秀さんとお話しします。冒頭2分あたりからご覧ください。第6回オンラインイベント
冷泉小屋の内装計画や事業計画、そして再生のための資金をどう作っていくか?実施中の投資型クラウドファンディングについても詳しく解説しています。第7回オンラインイベント
ここ数年注目の「サウナ」。お風呂を作ろうとしている冷泉小屋にも「作って!」という声が多数。でも代表の村田はサウナ経験無し!さあ小屋にサウナは必要か!?こんな山小屋にしたい!#1
ACCESS & Ask
ご不明な点やご質問がありましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。小屋までのアクセス
冷泉小屋の前の道「乗鞍エコーライン」は、通年マイカー規制をしている為、小屋へは車ではお越しになれません。
■車の場合
・東京方面または名古屋方面
中央自動車道→岡谷JCT→長野自動車道→松本インター→R158→新島々→奈川渡ダム→前川渡信号左折→乗鞍高原(松本インターより約50分・松本城より約1時間半)
・名古屋・大阪方面
名神高速→東海北陸自動車道→清見インター→高山市→平湯→安房トンネル→前川渡左折→乗鞍高原(清見インターより約1時間半)
・北陸方面
北陸自動車道→富山インター→平湯→安房トンネル→前川渡左折→乗鞍高原(富山インターから約2時間・新穂高より約1時間)
◉乗鞍高原到着後は、観光センターか三本滝レストハウスに駐車。乗鞍畳平シャトルバスに乗り「冷泉小屋前」で下車。タクシーも可。
2023年4月29日~6月30日運行分
■公共交通の場合
①JR新宿駅またはJR名古屋駅からJR松本駅へ
新宿⇄松本は特急あずさで2時間46分
名古屋⇄松本は特急しなので2時間17分②松本駅で松本電鉄(上高地線)に乗り換え→新島々駅下車
③新島々駅で乗鞍高原行きバス(アルピコ交通)に乗り換え→乗鞍高原観光センター下車
④乗鞍畳平シャトルバスに乗り換え→冷泉小屋前で下車
2023年4月29日~6月30日運行分
■麓から徒歩の場合
乗鞍エコーラインや登山道を使用。三本滝駐車場からは1.5時間〜2時間程度。
FOUNDER
株式会社REISEN 代表取締役
村田淳一|Junichi Murata
1967年東京生まれ。
現在はプロデューサーとしてAOI.ProにてCMを中心に、映像制作や事業開発を行う。
趣味は、登山・キャンプ・カヌー・サッカー・オートバイ・読書。アウトドア冒険チーム「サラリーマン転覆隊」に所属し、国内外や秘境の川下りに挑戦してきた。10年前、両親が長野県安曇野市に移住したのをきっかけに登山を始める。登山仲間を通じて冷泉小屋と出会い、継承する流れに。
FROM FOUNDER...
ぼくは東京の世田谷で生まれました。
生まれてすぐに町田市へ引越し、中学校までは鶴川、高校からは神奈川県の相模原と、ずっと近郊の田舎で育ちました。都心に比べるとかなり自然の中にいたと思います。高校まではサッカー部でした。
親の転勤で高校3年生から一人暮らしを始めたのが原因か、大学には2年遅れで入学。ただ、苦労して入った大学もほぼ行かず、バイトをしながら他の時間はほとんどバイクで旅をしていました。
北は北海道から南は鹿児島まで、バイクにキャンプ道具を積んで日本中に行きました。そのころに走ったルート、景色や土地や空気の感じを今も覚えていて、この経験がアウトドアの原体験かと思います。その後ギリギリ4年で大学を卒業して、映像制作会社の株式会社葵プロモーション(現AOI Pro.)に入社しました。
30歳を過ぎて仕事で知り合った本田亮氏主催のカヌーチーム「サラリーマン転覆隊」に誘われて入隊。野田知佑氏の「日本の川を旅する」の世界や椎名誠氏の「怪しい探検隊」に憧れていたぼくは完全にハマり、30代はほとんど転覆隊とともにありました。
本格的に登山を始めたのは10年ほど前。リタイアした両親が長野の安曇野へ引越して、アルプスの登山口がこんなに多くある土地で登山をやらないのはないと思ったからです。
その後、北ア・南ア・北海道・台湾など、多くの山を登る中で、いずれ山に関わる仕事をやりたいと思い始め、色々なご縁を得て、この冷泉小屋へ辿り着きました。冷泉小屋代表補 村田(宇野)実樹
村田淳一の妻で小屋の代表補。ゲストやプロジェクト参加者とのコミュニケーション戦略担当。また小屋のサービスやフード開発も携わる。株式会社REISEN取締役小屋番 主藤正道
小屋番として仙台から参加。運営全般を担当。
村田の右腕で良き相談相手。
ロードバイクを愛する者として長く乗鞍に通ってきた橋本。その乗鞍とロードバイク界を盛り上げるべく、冷泉小屋メンバーとして2020年から参加。小屋を盛り上げながら、主にサイクリスト向け施策を担当。
大西麻貴+百田有希の建築ユニット。建築設計を中心に、インスタレーションやまちづくりまで様々な活動に取り組む。リノベーション設計だけではなく、家具作り、生活インフラ整備、プロジェクト参加者との対話も含め、大西麻貴さん、百田有希さん、そしてパートナーの榮家志保さんに小屋の修復に携わっていただきます。
Copywright 2020 REISEN HUTTE All Rights Reserved
株式会社REISEN|冷泉小屋
長野県松本市安曇4308番地